【好きな事をずっと続ける】小さな幸せのある暮らし85歳ジジ

ジジ

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本が大好き

大きな作り付けの本棚

現在のジジとババの寝室は、昔、”応接間”として使われていた。
その部屋の壁一面には、様々なジャンルの本がびっしり並べられた作り付けの本棚。

ジジのお母さんである梅おばあちゃん曰く「本が大好きで、本を干してとても大切にしていた。」というジジのお気に入りの本達ばかり。

私もこの本棚から本を読んだ。
「風と共に去りぬ」「大地」という名作や、手塚治虫の漫画「火の鳥」など記憶に強く残る本が多かった本棚。

終活

80代に入り、ジジは「終活」をはじめ、多くの本を手放した。

そんなジジから本が送られてきた。

ジジから送られてきた本

ジジの昭和時代を匂わす本達

レアな本達。”貴重な”というより、”誰が買うんだろう?”という本。
思わず、ニヤリとしてしまった。

でも、すごくいい感じ。

仙臺屋台譚

1979年前後の仙台の屋台の写真集。
屋台には言った事がない。私が大きくなる頃には、消えていた文化。

記憶違いかもしれないけど、
「八戸って店を見つけて・・・」とジジがババに嬉しそうに話していた記憶がぼんやりとあって、この写真集をみて、「これなのかな?」と思ったりした。

全頁白黒の写真集

譚(たん)と読む

仙臺屋台”譚”(たん)と読む。「はなし」とか「ものがたり」という意味。
語り継がれていく「はなし」に使われるみたいだ。

益々、気に入った。仙台の屋台を語り継いでいこうじゃないか。

炎の芸術 東北の窯

東北六県の窯元と作品が紹介されている本。

焼き物を買う時、その背景を知ると何倍も楽しい。
誰もが知っている窯元じゃないとさらに愉快。

ジジは、日本全国色々なな窯元のぐい呑みを集めていた。
そして、窯元の背景も一緒に楽しんで呑んでいた。

いつか、ゆっくり窯元巡ってみたいな。と思う。

カニ好き

お茶を飲んだら底に絵がある。カニがちょこっと覗く。
小さな愉快が楽しくて・・・

仙台学 創刊号

誰が買うのか分からない、仙台学創刊号。
「路地」を特集したページに普通の栞と”ミニロト”の栞が挟まっていた。

ジジは、「屋台」「路地」「横丁」そんな文化が好きだった。

無言館を訪ねて

まだ良くみていない。

戦後、台湾から日本に引き揚げてきたジジにとって、戦争は伝えていくべき事柄なのだと思う。
ゆっくり見ていこうと思う。

好きな本と知識で生活を楽しむ

ジジは、”ことば”が好きなのだと思う。
今も俳句を描いたり、学んだ事をノートにまとめたりしている。

言葉のパワー

「横丁」「路地」「市場」こんな、単語を聞いただけで、雑踏とした賑わいで脳内がワクワクする。
ジジの幼少期を過ごした台湾って、まさに、こんな言葉が似あう場所。

「いいかげん」「でたらめ」ジジは、こんな感じの表現も好き。
でも、この言葉とは、真逆な性格と環境で育ち、今にいたる。
その反動なのか、男の憧れなのかな。とも思っている。

85歳。色々あったけど、「ちょうどよい」そんな老後を送っていたら娘は嬉しいな。

焼酎好きなジジへ 

本のお礼に、架空の焼酎を贈ります。



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