本来、パソコン選びはいたってシンプル。Windowsパソコンの性能の基本ポイントさえ掴めば、目的と予算に応じて決める。
パソコンの性能を知る4つの重要ポイント
どのパソコンにも表示される4つを確認してみましょう!これが基本パソコンの性能差=価格差の基準になります。
↓こんな感じで表示されています
①OS | Windows11(64ビット) |
②プロセッサー(CPU) |
第10世代 インテル® Core™ i3-10105 第10世代 インテル® Core™ i5-10400 |
③メモリ | 4GB/8GB |
④ハードディスク | HDD1TB/256GB M.2 SSD + 1TB HDD |
OS(オーエス) Windows11
OSとは、パソコンを操作、アプリを使うための土台となる「基本ソフトウェア」です。
このOSには、バージョンがあり、発売年によってバージョンは変わります。現在は、Windows11が主流です。
CPU(シーピーユー)
Corei3第11世代・AMD Ryzen 3 5300U が快適
CPUとは、パソコンの「脳」と言われています。この性能により処理能力に差がでます。
CPUの性能は、製品名の数字と世代によって、わかる様になっています。
インテル社のCPUはインテルCore(コア)i3、インテルCore(コア)i5・・・
AMD社のCPUは、Ryzen(ライゼン)3、Ryzen(ライゼン)5・・・
数字が大きいと性能も高く、世代は新しくなります。
インテルCorei3–11105 Ryzen3– 5300U
性能 i5>i3 3>5
世代 第11世代 第5世代
中古PCは、この世代によって大体何年前かのPCかがわかりますよ!(インテルの場合)
2015年 | 第6世代Coreプロセッサー |
2016年 | 第7世代Coreプロセッサー |
2017年 | 第8世代Coreプロセッサー |
2018年 | 第9世代Coreプロセッサー |
2020年 | 第10世代Coreプロセッサー |
2021年 | 第11世代Coreプロセッサー |
現在(※2022.7.6)最新は第12世代ですが、第10世代以降であれば快適!
中古PCであれば、「インテルCore(コア)i3、インテルCore(コア)i5」の世代はなるべく新しいパソコンがストレスなく使用出来るかと思います。
メモリ 出来れば8GB
メモリとは、「作業スペース」のイメージです。何かをしようとする時、作業スペースが広いと仕事がはかどりますよね。「8GB」あれば、十分です。
ハードディスク HDD500GB~ SDD128GB~
ハードディスク(HDD・SSD)とは、「データを保管する棚の大きさ」のイメージです。
HDDとSSDがあり、SSDの方が処理スピードが速いのですが、高価です。
HDDだと500GB~・SDDだと128・256GB~位の大きさを目安に考えましょう!
動画や画像を沢山扱うのでなければ、今のパソコンは十分な大きさがあります。
他に必要なものは?
ハード面の確認
モニター・光学ドライブ・Webカメラ・マイク
モニター
製品によっては、モニターやドライブが付いていないものもありますので、確認が必要です。
光学ドライブ
CDを焼いたり、画像を保存して置いたり、あった方が便利。必要な時に外付けで簡単に取り付ける事も出来ますが、内臓ならば見た目にもスッキリします。
Webカメラ・マイク
Web会議等を想定されるノートパソコンにはWebカメラやマイクが標準でついている場合が多いですが、デスクトップの場合には確認が必要。外付けでも問題なく接続可能なのです。
ソフト面の確認 オフィスソフト・セキュリティソフト・保証
パソコンを安全に快適に使うために、導入時に検討しましょう!
オフィス
オフィスソフトとは、「ワープロソフト、表計算ソフト、プレゼンテーションソフトの3つ」の主にオフィスで利用されるアプリケーションソフトを一つにまとめたパッケージのこと。同時に購入すると割引が受けられたりします。
セキュリティソフト
セキュリティソフトは、ネットワークにパソコンを繋げて使う時、「外部からの攻撃等を抑制」してくれます。必須です。
保証
正規の1年保証に加えて、延長保証制度を取っている販売元も多いので、要検討。
どこで、どこの何を買うか?
繰り返しになりますが、パソコンを選ぶ時の基準は目的にあったパソコンです。目的は、趣味と仕事が出来る為の低予算で快適パソコンとなりますので、次は下記の手順で考えましょう!!
店舗で買うか?ネットで買うか?
私は、間違いなくネットショップ派です。理由は、豊富な種類の中から自分の目的にあったパソコンを安く手に入れる事が出来るからです。
「でも、ちょっと不安・・・」そんな方の為に多くのネットショップには、充実したお客様相談窓口があります。
店舗では、店員さんがアドバイスをしてくれますが、納得の1台にする為に自分のパソコンの目的と予算と性能のバランスを見ましょう。
店舗(国産メーカーが多め) | ネットショップ(種類が多い) | |
メリット | ・店員に相談出来る ・何かあった時にお店に持ち込める場合も ・店舗目玉商品だとお得に購入出来る |
・種類が豊富で、自分にあったPCを選びやすい ・電話等のサポートが充実している場合が多い ・家でじっくり選べ、安くて良いPCと出会える |
デメリット | ・よく分からぬまま意図しない商品を選ぶ場合も ・種類が限られている |
・種類が多すぎて迷う ・自分で設置出来るか不安 |
デスクトップタイプか?ノートタイプか?
生活スタイルによりますよね。私は、デスクトップの大きな画面が好きなのですが、仕事の時には持ち運びが必要になるのでノートです。
一般的にデスクトップタイプよりノートタイプが高めです。
新品か?中古か?
個人的には、新品が好きです。以前は、中古PCが断然お得と感じていたのですが、中古PCで2回の失敗をしました。1回目は、バッテリーが壊れて、結局、バッテリー交換で新品同様の金額になったのと、2回目は、ある日突然、画面に亀裂が入り、保証期間内であったので返金されましたが、結局、新品を購入する事に。
パソコンの入れ替わりは早く、性能が良いのに安い中古PCが多くあります。一方ハズレも( ;∀;)
しかし、新品でも海外メーカーであれば、性能も良く安価なPCが多い為、2回の”ハズレ”中古PCのトラウマで、最近は新品派。
国内メーカーか?海外メーカーか?
昔は国内メーカーでした。現在も国産を応援したい!と思いつつ、安さとスタイリッシュな海外PCを愛用しています。海外メーカーも沢山ありますが、信頼と評判よりDell(デル)かHp(ヒューレットパッカード)がお気に入り。最近は、スタイリッシュなルックスがお気に入りでHp派です。
Dynabook-ダイナブック- 元「東芝」今『SHARP』グループ、VAIO-バイオ-(SONY)
Panasonic-パナソニック 、NEC-エヌイーシー-(日本電気) 、FUJITSU-富士通 等
HP-ヒューレッドパッカード(アメリカ)DELL-デル(アメリカ)
ASUS-エイスース(台湾)、Lenovo-レノボ- (中国)等
まとめ
パソコン選びは、目的にあった性能を選ぶ
例えば・・・
性能:OS_Windows11
CPU_Corei3第11世代・AMD Ryzen 3 5300U が快適
メモリ_8GBで十分
ハードディスク SDDとHDD
HDDなら1TB SDDなら256GB程度
他に必要な物の確認
ソフト面:オフィス・セキュリティソフト・保証
予算に合わせて購入を考えていく
店:店舗・ネットショップ
メーカー:国産・海外
状態:新品・中古
どうやって買う?
自分が欲しいパソコンの目的や性能を伝える事が大切。
同様に自問自答しながら、自分で選んでいったり、ネットショップにも購入相談が出来る窓口があるので、利用すると良いと思います。
納得の1台を見つけてくださいね!!
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